さいたま市北区にて漆喰・瓦屋根の修理〈倒壊を防ぐズレ補修〉
2024/08/28
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
今回ご依頼を頂きまして誠にありがとうございます。
ご相談頂いたご住宅は、漆喰の劣化が進み、剥がれ始めている状態でした。元大工さんのご依頼者様が自ら固定されていた棟瓦の方も、修理をお任せ頂きました。このまま放置すると重い瓦屋根が倒壊する危険があるため、漆喰の詰め替えもご提案致しました。施工期間は5日です。
今回は埼玉県さいたま市北区にて行った施工事例をご紹介致します。
施工前
繋ぎとめていた漆喰が劣化して棟瓦がずれてしまい、テープで応急の固定をなさっていました。漆喰部分は灰色にくすんで剥離しています。築50年来、メンテナンスは行ったことがなかったとお聞きし、幸いにも雨漏りはしていなかったとのことですが、安全性を取り戻せるよう早急に補修させて頂きます。
施工中
漆喰の詰め替え
古い漆喰を除去したら、土台の汚れを清掃します。漆喰は15年程度で新しいものに替えることがベストです。灰色のくすみやひび割れから劣化が現れますが、普段あまり目につかない場所にあるため、剥がれおちてきてようやく気づくことも多々あります。気づいた頃には屋根の内部が雨水で腐食していた・・・。というケースを減らすため、まずは点検だけでもご住宅を守る第一歩となります。
弊社では、台風などの被害を受けた場合に災害保険を適用し、出費を抑えたご依頼をして頂けます。該当するかどうかご不明の方も、無料お見積もり作成が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
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棟瓦の補修
新しい漆喰には、水のスプレーで瓦との密着性を高める一工夫を加えます。必須の工程ではありませんが、最大限に長持ちする施工を目指して手間は惜しみません。落下の危険があった棟瓦も、プロの精度で正しい位置に整列させ、整えた漆喰でしっかり固定していきます。
完工
灰色や黒にくすんだ状態と比べると、白い漆喰はご住宅全体の雰囲気も明るくしてくれます。また、ズレを直したことで棟がビシッと揃った力強い屋根へと生まれ変わりました。
担当者のコメント
「外壁などに比べたらそんなに目立たないし・・・」「瓦は長持ちするから大丈夫だろう」と放置せずに、ぜひ無料点検からご検討くださいませ。築年数の古いご住宅でも、数日程度の小規模な工事を行っていくことで美しい印象が保てます。どのあたりにメンテナンスが必要なのか分からない場合や、そもそもメンテナンスが必要なのかなど、些細な疑問でも責任を持って対応致します。ご相談をお待ちしております。また、防水工事等も承りますので、ご興味のある方はよろしければ参考記事をご一読ください。