さいたま市桜区にて屋根修理〈築40年セメント瓦の漆喰工事〉
2024/08/23
さいたま市桜区にて行った屋根修理のご紹介です。
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。
築40年以上ということもあり、経年による劣化が多数見受けられます。
漆喰にはひび割れが生じており、一部剥がれてしまっているのも写真から分かるかと思います。
施工の様子
漆喰を新調するため、既存の劣化した漆喰は剥がして撤去していきます。
しっかりと土台の葺き土が見えるまで、丁寧に剥がす必要があります。
劣化した漆喰の上から塗ると古い漆喰と一緒に剥がれてきてしまう恐れがあるため、重ね塗りは厳禁です。
撤去作業が完了しましたら、新しい漆喰を詰めていきます。
専用のコテを使用し、瓦と棟の間を綺麗に整えます。
漆喰は塗り固める様に施工していくことから、仕上がり品質は職人の技術力によって大きく変わります。
まさに職人技の見せ所と言えるでしょう
完工
全ての漆喰を詰め直し、これにて完工です。
真っ白な新品の漆喰はやはり見栄えが良いですね。
雨樋の汚れもサービスで綺麗にさせて頂きました。
担当者のコメント
この度は「彩光建装」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
屋根瓦を固定している漆喰が剥がれてしまうことによって、台土である葺き土がむき出しで見えてしまったり、葺き土が流出してしまうことがあります。この状態のまま放置してしまうと、最悪の場合、雨漏りや棟が崩壊する恐れがあり大変危険です。
また、漆喰の寿命は約10〜20年と言われているので、漆喰部分に関しては定期的なメンテナンスが必要不可欠となります。
瓦屋根にお住いのお客様は是非一度、点検を心がけましょう。
さいたま市にて屋根に関するお悩みは「彩光技建」にお任せください!